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寝屋川市西南公民館かわらばんより  作者 片岡洋介

220  1月 カルタとり 一人が泣いて 双六に
221   持ち帰り 開けるまでの 福袋
222  2月 姑の 居ない処で 豆を撒き
223   結ばれた みくじの陰の 梅の花
224  3月 本命の チョコで困った ホワイトデー
225   雛飾り ホームコタツも 段となり
226  4月 桜より 酒の銘柄 気に掛かり
227   世の中が 全ておぼろに 春の恋
228  5月 マンションの テラスの鯉が もつれ合い
229 押し売りが 帰らないので 妻を呼び 
230  6月 衣替え 道草始まる 新入生
231   ご機嫌を 返事で計る 夫婦仲
232  7月 似合っても 似合わなくても 夏日傘 
233   サングラス 掛けて美人が 一人増え
234  8月 花火見て 人の顔見て 口を閉じ
235   一歩外 出れば仲良き 夫婦たり
236  9月 敬老の日 若返る人 老ける人
237 有効も 賞味も夫婦 期限切れ
238 10月 秋の虫 携帯音に 押しやられ 
239 運転手の 他は寝ている 秋の旅
240 11月 菊花より 賞の名前の 展覧会
241 菊人形 見栄きったまま 着替え中
242 12月 ふぐ鍋の 蓋取るまでの 名奉行
243 蟹スキか 隣座敷も おとなしき
244  1月 今年また 無名美白の 年賀状 
245   福袋 下げてる人の 恵比須顔
246  2月 チョコ一つ 持って帰るも 勇気入り
247   旅の宿 夫婦それぞれ メール打ち
248  3月 正座して あぐらの妻の 肩を揉み
249   屋台なく コンビニおでんで 一人酒
250  4月 花の下 あちらこちらで 要介護
251   期待受け 背に収まらぬ ランドセル
252  5月 親を抜き 柱のキズも 無くなりて
253   食事後に 薬飲んだか 思案して
254  6月 予報より 蛙の声で 傘を持ち
255   口喧嘩 孫の姿で 仲直り
256  7月 酒煙草 過小申告する 患者 
257   七夕で 家族が判る 飾り付け
258  8月 喉かわき 鼻で迎える 生ビール
259   盆踊り 今宵何処まで 行ったやら
260  9月 敬老の日 予備軍達が お世話役
261   期限過ぎ ばかりを賞味 させられて
262 10月 夏すぎて 閉店セール 秋を越す
263 同じ人 いつもの酒場 同じ席
264 11月 鼻息を 皆荒くして ぼたん鍋
265 居酒屋で 健康談議の 呑んだくれ
266 12月 胃薬の CM増える 年の暮れ
267 なをも又 人を誘いて はしご酒


寝屋川市の西南公民館のかわらばんに掲載された
作品の一部を紹介してます

(平成15年〜16年)




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