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寝屋川市西南公民館かわらばんより  作者 片岡洋介

148 初詣 遠くの神が ありがたい
149 巻癖の とれぬ暦で 寒の入り
150 節分に 我が家は鬼の 面いらず
151 一つ残し 義理チョコだけを 持ち帰り
152 冷蔵庫 多くのタレが 居残りて
153 風入れて 七段見せる 雛飾り
154 片棒を 担ぐ夕べの 呑み仲間
155 眠気くる パジャマと同じ 縞のシャツ
156 風なくて めざし干したる 団地鯉
157 電車中 短い奴ほど 足を組み 
158 ほめられて 力の抜けぬ 指あんま
159 留守電に 用件前の 咳払い
160 待ち合わせの 場所に集まる ケイタイ音 
161 あたたかい ビールで良けりゃと 女房言い
162 料理より 道具の増える 台所
163 都会やな 公園にまで キャンプして
164 みそ汁も ふくろの味に 慣らされて
165 ちょっと出りゃ 両手に旅の 紙袋
166 酒と友 灯火親しむ 縄のれん
167 ウォーキング 主より犬が 先にやせ
168 通販の 限定格安 すぐにのり
169 腹割って 話せば酒が にが笑い
170 忘年会 猫舌達の 席選び
171 月暦 一枚となり 燗の酒
172 ありがたや テレビの中の 初日の出
173 ズームイン ホームゴタツで 初詣
174 つまようじ 使うときまで 小指たて
175 ねえちょっと 早い話が 長電話
176 ひなまつり 娘と親父 大吟醸
177 義理チョコを 包み直して ホワイトデー
178 カラオケと 桜花粉に うがい酒
179 手拍子も 少なくなりし 花の宴
180 うらやまし だけどうるさい 猫の恋
181 病院の はしごで今日も 一万歩
182 遠足に しかられ役が 居て進む
183 我が物と 思えば皺の 化粧甲斐


寝屋川市の西南公民館のかわらばんに掲載された
作品の一部を紹介してます

(平成10年〜11年)




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