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寝屋川市西南公民館かわらばんより  作者 片岡洋介

76 もうもうと 母親朝から 牛の声
77 そらぁもう 言葉失い 何ですわ
78 すれ違い 思い出せない まま別れ
79 まかしとき 軽受け酔いの おそろしさ
80 和箪笥が やっと使える 雛納め
81 聞いてんの 腰を折られる 生あくび
82 重たそう 親の期待の ランドセル
83 厚化粧 顔と首とが 花と幹
84 用件を 思い出すのに 又座り
85 もう少し 待てば良かった テレショップ 
86 寄りかかる 人もなにかと 杖になり
87 あれはそれ 思い出せない ビルの跡
88 参観日 後ろの親が うるさくて
89 香水と バッグ気になる 参観日
90 輪の外に 寅さんが居そう 盆踊り
91 自転車に 操られてる ちどり足
92 立秋に 猫のくしゃみで 起こされて
93 降りるたび 荷物の増える バスツアー
94 腹八分 残りの二分に 迷いあり
95 出入り口 前に進めぬ ゆずり合い
96 物価高 じっと足見る 秋の暮れ
97 秋深し 大きな文字の 本探し
98 くじ運の なさを互いに 口げんか
99 喫煙者 ホームの端に 追いやられ
100 初日の出 やはり神様 居てそうな
101 着ぶくれと 餅ぶとりして 初出式
102 嫁姑 背中合わせで 鬼は外
103 持ち帰る チョコを妻娘が 評価して
104 春雨に ぬれて風邪ひく 三枚目
105 雛飾り 一段増えて ぬいぐるみ
106 人も又 寄り添い合うも 花の宴
107 お花見の 場所をとるのが 初仕事
108 でもだけど けれどばかりで 何もせず
109 夫より 隣の主人に 理解良く
110 通販誌 これもやっぱり 見てるだけ
111 目が覚めて ゆんべの酒が 語りだし


寝屋川市の西南公民館のかわらばんに掲載された
作品の一部を紹介してます

(平成9年〜10年)




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